[最新ニュース] 物流・生産拠点

東急不動産が6物件の施設開発に着手、新ブランド名も決定

2017/12/11

東急不動産(株)は12月8日、物流施設開発プロジェクト6件に新たに着手したと発表した。また物流施設のブランド名を「LOGI'Q(ロジック)」に決定し、現在大阪府枚方市と埼玉県白岡市で事業推進中の2物件について、「LOGI'Q枚方」、「LOGI'Q白岡」として展開するとした。

同社は昨年度より物流施設開発事業に参入し、第1号案件「春日部物流センター」と第2号案件「(仮称)桑名プロジェクト」を推進しており、桑名プロジェクトについては11月に着工した。

今回、埼玉県白岡市、埼玉県入間郡三芳町、千葉県松戸市(2物件)、大阪府枚方市、福岡県福岡市において6物件を新たに取得(開発型SPCへの出資を含む)し、物流施設の開発を加速させる。

この6物件には新規開発だけではなく、既存物件の建替え事業も行う。アスクル(株)から取得する物流施設2物件のうち、「ASKUL Logi PARK 首都圏」については、総合デベロッパーとしてオフィス・住宅・商業施設等にて培った開発ノウハウを生かし、建替え後も継続利用するアスクル(株)のニーズに合わせた物流施設「(仮称)三芳物流センター」)を建設する予定だ。

<物流施設ブランド「LOGI'Q(ロジック)」のブランドコンセプト>
物流施設事業の更なる展開を目指していくため、物流施設ブランドを「LOGI'Q(ロジック)」として推進。「LOGI'Q」のブランドコンセプトは、"Deliver future and smiles."。関わる全ての人にやさしい施設であるため、同社が長く培ってきた街づくりのノウハウを活かせるよう開発を進めるとともに、皆に愛される物流施設建設を目指す。

<ブランドロゴのデザインについて>
ロゴの4色の色味には、それぞれコンセプトを実現するための想いを表した。等間隔に並んだ縦線は、強固な柱をイメージし、安全で明るいロジスティクス施設を表現している。

(上)開発計画の概要、(下)ブランドロゴ

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