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GLP、埼玉県でマルチテナント型物流施設を開発

2017/08/09

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(株)(GLP)は8月9日、埼玉県新座市で延床面積約3万1,000平方メートルのマルチテナント型の物流施設「GLP新座」の開発を行うことを発表した。2018年春に着工、2019年春に竣工予定。

同施設は、都心部から約25km、関越自動車道「所沢IC」から約1.5km、東京外環自動車道「和光IC」も利用が可能な上、国道254号線も至近で、埼玉県南部から南西部、また東京都の城北・城西、多摩地域などの幅広いエリアをカバーする配送拠点として最適。さらにJR武蔵野線「新座駅」より1.5kmの徒歩圏内であることに加え、近隣に住宅地が広がり雇用確保の観点からも好立地。

地上4階建てで、全棟を1社もしくは最大2社までの分割利用が可能。「GLP新座」は倉庫内での保管ニーズの最適化を目指し、2,3階の天井高を6.5m、パレット4段積みが可能で、併せて2~4階のいずれかの床荷重を1平方メートル当たり2.0tとして重量物にも対応可能とする予定。

1階部分は低床化のニーズに対応するためバースレベルにエレベータを停止可能とする工夫を加え、その他コスト意識を踏まえた環境対策として、大型シーリング・ファン「ビッグアスファン」の設置や卓越風の利用、自然光採光や施設内の街灯に太陽光エネルギーを採用するなどさまざまな取り組みを行う。

●施設概要
施設名:GLP新座
所在地:埼玉県新座市大和田
敷地面積:約1万5,000平方メートル
延床面積:約3万1,000平方メートル
構造:耐震・鉄骨造
着工:2018年春(予定)
竣工:2019年春(予定)

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