2017/07/28

ラサール不動産投資顧問(株)は7月28日、埼玉県狭山市においてビルド・トゥ・スーツ型冷凍冷蔵物流施設「関東運輸狭山物流センター」の地鎮祭を挙行した。着工は8月21日、竣工は2018年9月30日を予定している。

同施設は延床面積2万4,405.47平方メートルの3階建てで、1階に大型車両が直接乗り入れ可能なトラックバースを備えている冷凍冷蔵物流施設。都内まで約1時間と首都圏の大消費地を目前に控えた物流適地で、関東や東北をはじめ全国への配送拠点としても利用可能。

こうした立地の優位性が評価され、食品物流サービスの関東運輸(株)の物流機能と、国内大手食肉卸業の冷凍冷蔵物流施設として選ばれ、両社にとって関東北エリアの物流を担う拠点としての位置づけで、冷凍冷蔵のみならず食品加工にも対応する最新鋭の物流規格を備えている。

●施設概要

所在地：埼玉県狭山市広瀬台2-591-4(地番)

敷地面積：16,039.27平方メートル(4,851.88坪)

延床面積：24,446.47平方メートル(7,395.06坪)

構造：鉄骨造、地上3階建

基本設計・監理監修：コンストラクションマネージメントジャパン(株)

設計施工：サンエス建設株式会社

施主：狭山広瀬台プロパティー特定目的会社

用途：BTS型冷凍冷蔵物流施設

着工：2017年8月21日(予定)

竣工：2018年9月30日(予定)