[最新ニュース] 物流・生産拠点

三菱製紙、八戸工場で新設したPPC生産ラインの営業運転を開始

2013/01/11

1月10日、三菱製紙(株)は、八戸工場(青森県八戸市、日比野良彦氏 上席執行役員八戸工場長)において、2系列の生産ライン(専用カッター2台)によりPPC用紙5,000トン/月を生産していたが、東日本大震災により、内1台のカッターが使用不能となり、これまで1台のカッターで、約3,000トン/月の生産体制としていた。

平成23年10月より取り組みを開始した第1次中期経営計画の主要テーマのひとつである八戸工場のPPC生産ラインがこの度完成し、平成25年1月から営業運転を開始。これにより、5,000トン/月の生産体制に回復し、仕上品質の向上と効率化を図るとともに、震災前の販売数量復元による効果の発現を目指す。

<新設PPC生産ラインの設備仕様>
投資金額 約12億円
生産能力 約3,000トン/月
営業運転開始 平成25年1月

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