[最新ニュース] 物流・生産拠点

三菱地所、ラサールと相模原エリアで「ロジポート橋本」の開発に着手

2013/05/13

ラサール不動産投資顧問(株)(本社:東京都千代田区)と三菱地所(株)(本社:東京都千代田区)は、圏央道開通で注目を集める相模原エリアにおいて、本年8月末竣工予定の「ロジポート相模原」に続き、「(仮称)ロジポート橋本」の開発に着手すると発表した。「(仮称)ロジポート橋本」は2013年10月着工、2014年秋竣工を予定している。

両施設を建設する相模原エリアは、2013年3月30日に圏央道「相模原愛川インターチェンジ」が開通し、東名高速と直結した。これにより、東京都心部および横浜中心部までの移動時間が大幅に短縮されるとともに、広域配送においても中部・関西エリアへの連絡がこれまで以上に便利になった。また、2013年度中には、圏央道が中央道・関越道まで接続される予定であり、都心部を経由することなく北関東・甲信越エリアまでカバーすることが可能な一大物流拠点となることが見込まれている。また、相模原エリアは、周辺に広大な住宅エリアを擁し、優れた雇用環境を兼ね備えている。

両社が共同で開発する「ロジポート相模原」、「(仮称)ロジポート橋本」は、2棟合計で延床面積37万平方メートル(東京ドーム約8個分)の規模を有し、優れた交通利便性・雇用環境のみならず、免震構造の採用、40フィートコンテナ車が各階着車可能な大型ランプウェイの完備、テナントニーズに応じて分割賃貸可能なフロアプランなど、最新性能を備えた大型マルチテナント型物流施設となる。

これまでに多数の引き合いがあり、「ロジポート相模原」は、2013年8月末竣工を前に、既に大手3PL(荷主企業に代わって、物流業務の一部又はすべてを受託、実行すること)企業等と約9万3,000平方メートル(全体の約50%超)の賃貸借予約契約を締結するなど、好調にリーシングが進捗しているという。

<「(仮称)ロジポート橋本」の施設概要>
所在地:神奈川県相模原市緑区大山町403番1(地番)
敷地面積:6万7,748.64平方メートル
延床面積:約16万2,000平方メートル
構造:SRC造(一部S造) 地上5階建、免震構造
設計監理監修:(株)三菱地所設計
用途:マルチテナント型物流倉庫 *複数テナントによる分割利用が可能。
着工:2013年10月
竣工:2014年秋

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