2016/04/15

(株)MonotaRO(モノタロウ)は4月15日、茨城県に開発中の専用物流施設・笠間ディストリビューションセンターの起工式を行った。

これは同社物流における出荷能力、在庫能力増強を目的とする新物流拠点で、2017年3月本稼働予定。業界最大規模の約50万点の在庫保有を目指し、迅速な配送体制を強化する。

同センターは鉄筋構造平屋建で、敷地面積は約90,400平方メートル、延床面積は約56,192平方メートルの計画で、2017年1月の竣工を予定しているほか、開設初期段階計画として200人以上の新規雇用を計画している。

●施設概要

名称：笠間ディストリビューションセンター

所在地：茨城県笠間市平町字原1877番3

敷地面積：約90,400平方メートル（約27,300坪）

計画延床面積：約56,192平方メートル（約17,000,坪）

構 造：鉄筋構造平屋建て

着工：2016年4月

竣工予定：2017年1月

在庫可能商品点数：最大約50万アイテムを計画

主要設備：デジタルピッキングシステム、無人棚搬送システム

入出荷キャパシティ：同時入出荷10トントラック×40台以上　

　　同日入出荷20,000行入荷／日、40,000件出荷／日

●起工式の様子(上)、笠間ディストリビューションセンター完成イメージ(下)