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横浜冷凍、博多港内に冷蔵倉庫建設用地を取得

2016/03/30

横浜冷凍(株)は3月29日、博多港内の福岡市アイランドシティの土地を冷蔵倉庫建設用地として取得すると発表した。土地面積は約14,500平方メートルで、引渡日は平成30年3月になる。

福岡市アイランドシティのある博多港は、東アジアのマルチ・クロス・ポートの実現に取り組み、国の定める「日本海側拠点港」や「国際戦略総合特区」に指定されている。なかでも港湾関連用地が含まれるアイランドシティみなとづくりエリアは、国際コンテナターミナルを有し、博多港全体の国際海上コンテナ貨物の約5割強を取り扱う重要な国際物流拠点となっている。

同社は、新たに博多港に冷蔵倉庫を建設することにより、近年ますます高まりを見せている九州地区の低温物流ニーズに応える考え。将来的な国際海上コンテナ輸送の拡大を見据え、設備能力を増強するとともに、最新鋭の設備で高品質な保管環境を提供する。

●土地取得の概要
取得資産:不動産
資産名称:アイランドシティ港湾関連用地4工区E区画
所在地:福岡県福岡市東区みなと香椎三丁目
用途地域:準工業地域
面積:約14,500平方メートル
引渡日:平成30年3月

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