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GLP、岡山県で約8万平方メートルの大型物流施設を竣工

2015/11/06

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(株)(GLP)は11月5日、岡山県総社市に建設を進めてきた「GLP 岡山総社 II」の竣工式を行ったと発表した。

同施設は、総延床面積7万8,072平方メートルの5階建て マルチテナント型先進的物流施設で、岡山自動車道の「岡山総社IC」に至近の両備ホールディングス(株)が運営する「岡山総社IC流通センター」内に立地する。隣接する2013年2月竣工の「GLP岡山 総社I」と合わせると総延床面積の合計は約15万6,000平方メートルとなる。また、総社市街地に近いため、労働力確保についても良好な環境にある。

GLP 岡山総社 IIとGLP 岡山総社 Iは一体利用や相互補完を目指し、機能の効率化を実現している。防災機能を強化するため、テナント向け防災備蓄、井水利用、衛星携帯電話を2施設で共用するほか、休憩室、売店、トラック待機場や駐車場などの共用施設を相互に利用できるようにし、利便性を向上させる。また、2施設の間に連絡通路を設置し、近隣道路の混雑を緩和するとともに、 2施設を利用するテナント企業の業務効率化につなげる。

●施設概要
施設名称:GLP岡山総社Ⅱ
所在地:岡山県総社市長良4-1
敷地面積:3万3,061平方メートル
延床面積:7万8,072平方メートル
着工:2014年11月
竣工:2015年10月

●施設外観:「GLP岡山総社I」(左)と「GLP岡山総社II」(右)

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