[最新ニュース] 物流・生産拠点

プロロジスが埼玉県東松山市に物流施設建設

2015/08/28

プロロジスは8月27日、埼玉県東松山市に賃貸用物流施設「プロロジスパーク東松山」を開発すると発表した。

3.1万平方メートルの敷地に地上4階建て、延床面積約7万平方メートルの施設を想定し、2017年に竣工の計画。各階に大型車両がアクセス可能なランプウェイを設け、効率的なオペレーションを可能にする。開発地は、東松山都市計画事業藤曲土地区画整理事業の区域内で、新たに工業系の土地利用が図られる場所。国道407号に面し、関越自動車道東松山ICから3㎞、圏央道川島ICから約8㎞の地点に立地する。

関越自動車道や国道254号と国道407号を利用し、都内から上信越方面へもアクセスしやすく、圏央道を利用して関東全域への配送にも適した立地。11月に予定されている桶川北本IC~白岡菖蒲ICの開通により、東北自動車道へのアクセスも向上し、広域配送の拠点として活用性の高い物流適地だ。東武東上線の東松山駅から約1.5㎞と近く、周辺には住宅地が広がっているため、雇用確保の面からも有利。

業継続性や環境に配慮した施設設計とする予定で、停電・断水対策、LED照明の採用、高断熱外装材の採用、太陽光発電の導入などを検討している。同社は、埼玉県内で運営中の「プロロジスパーク川島」、「プロロジスパーク川島2」と今年12月に竣工する「プロロジスパーク吉見」に続いて、圏央道沿線の物流拠点として開発する。

●完成イメージ

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