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新日鉄住金エンジ、大阪府堺市で物流施設着工

2015/04/17

新日鉄住金エンジニアリング(株)は4月16日、柳プロパティーズ(伊藤忠商事(株)、Mapletree Groupの共同事業会社)から受注した大阪府堺市の大型物流施設「(仮称)堺物流センター」の着工を発表した。

同センターは、阪神高速4号湾岸線三宝ICから至近の距離にあり(旧新日鐵住金社有地)、様々な物流ニーズへの対応に最適な立地。鉄骨造地上4階建、床面積約12万5,000平方メートルで、各階にトラックバースと両側にランプウェイを配し、最大12テナントに対応可能なマルチテナント型施設となる。竣工は2016年7月の予定。

また、同社独自の構造設計ノウハウを活かし、地震エネルギー吸収能力の高い自社製の製制振用ダンパーを使用してワンランク上の制振構造とし、安全性の高い施設を耐震構造並みのコストで実現している。

完成予想図

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