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三井倉庫HD、兵庫県西神地区にヘルスケア事業施設用地取得

2015/03/25

三井倉庫ホールディングス(株)は3月23日、医薬品や医療機器を取り扱うヘルスケア事業の専用施設用地を兵庫県西神地区に取得したと発表した。

所得した土地は7,929.22平方メートル(2,399坪)で、「西神戸事務所第3センター(仮)」を建設する。

現在、同地区では西神戸事務所第1センター(2012年11月竣工)が稼働しているほか、東西2拠点に同スペックの高機能専用施設を建設中だが、今回の用地取得は今後のさらなる基盤強化策の一環。これにより三大都市圏におけるヘルスケア貨物の取り扱い施設を、近い将来のうちに8施設(専用施設5施設)とする。

これらの施設は、今後の需要の伸びが見込まれる医薬品・医療機器の市場への安定供給に対応するのに加え、施設を東西の拠点に分散することで、顧客のBCP対策にも寄与する。

また、同社グループの医薬品・医療機器物流サービスの特徴として、製造業・卸売販売業などの業許可を取得し、自社雇用の管理薬剤師を配置している。今後、これらの特徴を生かした安全・確実な物流機能の提供を進めていく予定だ。

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