[最新ニュース] 物流・生産拠点
ユニーが北陸の物流拠点を統合、近接エリアも追加へ
ユニーグループ・ホールディングス(株)は2月22日、ユニーグループの北陸エリアの物流拠点となる「 ユニーグループ北陸物流センター」(北陸物流センター)の稼動を開始した。北陸エリアにおけるユニーの2拠点の物流センターをサークルKサンクスの物流センターに統合し、同センターで一般加工食品(ドライ・菓子・飲料・酒)、衣料品・住居関連品を扱う。
同社では、2012年発表の5か年計画で100億円の利益改善を掲げ、物流については「マザーセンター構築」と「物流センターの共有化」により14億円の利益改善を計画している。
マザーセンター構築は2013年10月、「ユニーグループマザーセンター」が稼働。 物流センターの共有化では現在、全国10 エリアにあるユニーおよびサークルKサンクスの物流センターのうち、近接する3エリア(関東・静岡・北陸)の統合を計画している。
今回、北陸エリアにおける統合により、取引先の物流コストと同社の管理費の低減、配送車両の有効活用が図られる見込み。 2015年度中に他の2エリアの物流センターも順次統合予定だ。
●ユニーグループ北陸物流センターの概要
稼働日:2015 年 2 月 22 日(日)
所在地:石川県金沢市佐奇森町88番4
面積:敷地/約6,400坪、倉庫/約4,900坪
取扱商品:ドライ・菓子・飲料・酒・日用雑貨品・衣料品・住居関連品
対象店舗:富山・石川・福井県下のユニーおよびサークルKサンクスの店舗
(ユニー16 店舗、サークルKサンクス368店舗…合計384店舗)
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