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ラサール・三菱地所、相模原市の物流施設が竣工

2015/02/04

ラサール不動産投資顧問(株)と三菱地所(株)は2月2日、神奈川県相模原市で開発を進めていたマルチテナント型免震物流施設「ロジポート橋本」の竣工式を行った。

ロジポート橋本は、敷地面積約6万7,700平方メートルで地上5階建て、延床面積約15万7,000平方メートルの大規模なマルチテナント型免震物流施設。1フロアあたり10区画(最少区画約2,400平方メートル)まで分割可能であり、多様な物流ニーズに対応できる。

主要幹線道路である国道16号に面しており、また昨年、高尾山ICとの間の区間が開通した相模原愛川ICより約7kmと、圏央道までのアクセスが良好で、東京・横浜・川崎をはじめ多摩地区・神奈川県央地区を加えた巨大マーケットを目前に擁している。圏央道は本年度以降も新たに複数路線の開通が予定されており、圏央道に近接している同施設は、交通アクセスのさらなる利便性向上が期待できる。
 
また、ターミナル駅である橋本駅から900mと徒歩圏内で、周辺に複数の商業施設を抱えることから、施設で働く従業員にとって利便性の高い立地。すでにKDDI(株)が入居を決めている。その他にも複数企業の入居が決定しており、竣工時点でテナント入居内定率は約50%超となる。
 
防災面では、建物だけでなくランプウェイにも免震構造を採用した。72時間対応の非常用発電機、水・食糧等の備蓄庫を備え、BCPを考えた災害リスクの低い施設計画を実現した。

●施設の概要
所在地:神奈川県相模原市緑区大山町4番7号
敷地面積:6万7,748.73平方メートル(2万493坪)
延床面積:15万6,608.90平方メートル(4万7,374坪)
構造:鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造 地上5階建、免震構造
設計監理監修:株式会社三菱地所設計
設計施工:株式会社大林組
用途:マルチテナント型物流倉庫  *複数テナントによる分割利用が可能
着工:2013年10月4日
竣工:2015年1月23日

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