[最新ニュース] 物流・生産拠点

プロロジス、宮城県仙台市にBTS型施設を開発

2015/01/16

プロロジスは1月13日、宮城県において特定企業専用のビルド・トゥ・スーツ(BTS)型施設「プロロジスパーク仙台泉」が開発中であることを発表した。

プロロジスパーク仙台泉は、(株)キユーソー流通システムの専用施設で、宮城県仙台市泉区「泉パークタウン」内に開発中。開発地は泉インターチェンジより約3km、仙台駅から約10kmと交通アクセスに優れ、東北6県の輸送・配送拠点・BCP(事業継続計画)の観点からも最適な立地となっている。

計画では、約2万4,500平方メートルの敷地に地上4階建、延床面積約2万7,900平方メートルの施設として開発し、2015年10月に竣工する予定。竣工後はプロロジスパーク仙台泉がキユーソー流通システムにおける東北エリアの食品配送拠点となる。プロロジスは、戦略拠点としてあるべき施設を目指して土地の取得段階から同社との協議を重ね、要望を実現する仕様とした。

具体的には、庫内に冷凍・冷蔵倉庫とドライ倉庫を併設し、四温度帯での保管機能を備える。建物を4階建(倉庫3階建)とすることで敷地内を有効に使える施設計画とし、三面に接車バースを設け、将来的な物量増加にも備える。また、多数のトラック駐車場に加えて、洗車場や給油所、ドライバー用洗面所を配置する計画となっている。

●計画の概要
名称:プロロジスパーク仙台泉
所在地:宮城県仙台市泉区明通
敷地面積:2万4,451.84平方メートル(7,369.68坪)
延床面積:2万7,943.66平方メートル(8,452.95坪)
構造:鉄筋コンクリート造および鉄骨造、地上4階建
着工:2014年10月
竣工予定:2015年10月末


|↑一覧に戻る|