[最新ニュース] 物流・生産拠点

日立、国内IT機器拠点を秦野に集約

2014/11/26

(株)日立製作所は11月25日、分散しているITプラットフォーム機器・装置製品の国内製造拠点を秦野拠点(神奈川県秦野市)に集約し、自動倉庫を用いた部品管理など構内物流の自動化を進め、生産効率を高めると発表した。

同社のITプラットフォーム関連製品は現在、神奈川県小田原市、秦野市、福島県郡山市の3拠点で製造。このうちストレージ装置の製造を担う小田原拠点の機能を16年9月末までに統合する。

秦野ではサーバーや通信ネットワーク装置を製造しているが、共通するPCBA(プリント基板に電子部品を実装する工程)や装置組立て、生産管理工程の最適化を図るとともに、最新の自動倉庫を中心に部品管理、搬送・供給システムを導入。部品の受け入れから保管、配膳までの構内物流を自動化することで、生産効率を高めていく。

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