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ナック、宅配水の大型新工場で売電事業へ

2013/01/10

1月9日、宅配水「クリクラ」を提供する、(株)ナックは、2013年4月より、埼玉県本庄市に業界最大規模となる水製造工場の建設を開始することを発表した。

新型工場の屋根には、合計で1メガワットを超える容量の太陽光パネルを設置し、売電も行う。また併せて、ナックで手掛ける「ダスキン事業」の店舗においても、可能な限り太陽光パネルを設置する計画。

建設会社向けに太陽光発電システムを販売する、ナックの「ビジネスプロダクト事業」が、これらの計画の中心となり、パネル配置の設計や、太陽光パネルの供給を行う。この計画から得られた発電データなどは、同事業の顧客向けに利用される予定である。

<メガプラント/本庄工場の概要>
所在地 埼玉県本庄市児玉町吉田林2256番-1他
生産能力 1,200万本/年

<参考>
2011年の製造本数 1,500万本/年
ボトル1本=12リットル
出力ワット数 1メガワット(=1,000kW)
パネル枚数 5,000枚(200W/枚の場合)
売電金額 8億4,000万円(42円/kW)
発電量 一般家庭300世帯分/年
敷地面積 31,780平方メートル
建物面積 10,693平方メートル
総工費 44億円
着工 2013年4月
竣工 2015年4月
生産開始 2015年4月

<ダスキン 標準モデル/第3支店>
所在地 東京都世田谷区千歳台3-48-7
店舗名 ダスキン事業 第3支店

<参考>
既存店舗の屋根に太陽光パネルを設置し、売電を行う
出力ワット数 20.335kW
パネル枚数 83枚
売電金額 1,710万円

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