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プロロジス、物流施設8棟で太陽光発電稼働

2014/11/05

プロロジスは11月4日、太陽光発電プロジェクトの第2弾として、全国で所有・運営する物流施設のうち、8棟の屋根に設置した太陽光発電システムの運転を開始したと発表した。

運営中の8棟の物流施設屋根に設置された設備が対象。発電量は合計7.4メガワットで、12年7月にスタートした固定価格買取制度を利用する。

プロロジスのグローバルでの太陽光発電の導入実績は現時点で6か国、合計100メガワット以上に達する。日本では固定価格買取制度開始前の09年にプロロジスパーク座間1に導入、国内の物流施設としては当時最大規模の1メガワットの太陽光発電システムの規模だった。

太陽光発電プロジェクト第1弾は13年4月、8棟の物流施設で発電を開始。今回発電を開始した第2弾プロジェクトを含めて合計18.8メガワットが稼働中となる。

同社は今後11棟の物流施設に対し、合計14.3メガワットを新たに導入する計画で、稼働中の設備と合わせて28施設、合計33.1メガワットとなる。一事業者が物流施設の屋根面に設置した太陽光発電システムの規模としては国内最大規模となった。

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