[最新ニュース] 物流・生産拠点

東京ディズニーリゾートの物流施設が拡大

2014/11/04

東京ディズニーリゾートを展開する(株)オリエンタルランドは10月30日「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」の拡充を柱とした今後10年間の開発構想を発表した。

同社は今後 10 年間(2015 年 3 月期~2024 年 3 月期)で、テーマパーク事業に 5,000 億円レベルの投資を行う計画だが、敷地内東部を中心に配置している物流施設を近隣所有地へ移設・拡充する計画だ。

東京ディズニーランドでは、現在のファンタジーランド全域を刷新するとともに、トゥモローランドとバックステージの一部を拡張する。拡張エリアは現在のファンタジーランドと同等規模を想定する。ディズニーシーでは、ロストリバーデルタの南側に隣接する拡張用エリア(アラビアンコーストとほぼ同規模)を開発する。

両パークの拡充には4000億円を投入、物流センターなどサポート機能を含めた運営基盤の強化に1000億円を充てる。

現在、物流施設は両パークの間に挟まる形で敷地全体の東寄りを中心に配置しているが、今回の構想に合わせて物流センターとセントラルキッチン、事務部門の一部機能を近隣所有地へ移転・拡充する計画。

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