[最新ニュース] 物流・生産拠点

東京流通センター、三菱地所と「プロジェクトマネジメント支援業務委託契約」を締結

2014/07/15

(株)東京流通センター(本社:東京都大田区)は、2012年6月22日に発表した「物流ビルB棟」の建替えに関し、三菱地所(株)(本社:東京都千代田区)がプロジェクトマネジメント支援業務を行うことが決定したと発表した。

同プロジェクトは、事業主である同社が、大田区平和島の南部流通業務団地内に所有する「物流ビルB棟」を2015年7月末に営業終了し、2017年夏頃の竣工に向け建替えを行うもの。

「新B棟(仮称)」については、地上6階建て、延床面積約17万平方メートルの物流施設を建設する予定であり、プロジェクトを推進するにあたり、三菱地所がプロジェクトマネジメント支援業務を担当。事業推進支援、開発計画に関する助言及び関係者間の調整等を中心として開発プロジェクト全体の統括支援業務を行う。

同社では、40年にわたり培ったノウハウをつぎ込み、下記5つのテーマを追求した「次世代・都市型物流施設」を目指す。

<「新B棟(仮称)」における5つのテーマ>
(1)「将来を見据えたニーズ」への対応
(2)「安全・安心」の追求
(3)「入居企業における災害時の事業継続」をサポート
(4)「働く人々を意識した構内環境」の充実
(5)「持続可能な社会の実現」に向けた環境への配慮

三菱地所では、昨年4月に「物流施設事業部」を新設し、物流施設事業をオフィス・住宅・商業施設に次ぐ事業の柱の一つと捉えて積極展開を図るべく、首都圏・名古屋・大阪・福岡等の大都市圏を中心に全国で進出の検討を進めている。同プロジェクトにおいても、これまでの開発実績を活かして、全面的にバックアップしていくとしている。

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