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日本通運、原木インターナショナルロジスティクスタウンNO.2でTAPA-Class A認証を取得

2014/07/09

日本通運(株)は7月7日、今年1月に竣工した「原木インターナショナルロジスティクスタウンNO.2(以下、BILT-2)」(千葉県市川市)において、成田空港と関西空港に同社が保有する倉庫に続いて、国内3か所目となるTAPA-Class A認証を取得したと発表した。

TAPAは、Transported Asset Protection Associationの略で、警備の専門家とハイテクや家電関係企業の警備担当者が参画し、貨物輸送の安全性向上、高付加価値商品の資産保全を目的として活動している非営利団体で、1997年に米国で設立された。

TAPA認証制度とは、製品の輸送・保管中の紛失・盗難を防ぐためのセキュリティ(保安・警備)規格であり、その認証基準はTAPA FSR(TAPA保安要求事項)を満たす内容に応じて、Class A(最上級)からClass Cまで3段階に分かれている。

「BILT-2」は、TAPA-Class A認証を取得することを前提に設計、建設しており、高度な保安・品質管理が求められるハイテク機器・医療機器などを取り扱うことができるよう、24時間有人警備や入退室管理システムなどの各種セキュリティシステムを導入している。

同社は、今後も高品質な物流サービスを提供し、顧客のサプライチェーン最適化をサポートしていくとしている。

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