[最新ニュース] 物流・生産拠点

横浜冷凍、夢洲物流センター竣工

2014/07/01

横浜冷凍(株)は、大阪府大阪市此花区の夢洲地区に「夢洲物流センター」を新設したと発表した。

夢洲物流センターは、国内物流拠点の要衝である関西地区の旺盛な低温物流に応えるべく、経済特区である夢洲に民間企業第1号として進出したもの。「高い品質管理」、「環境にやさしい冷蔵倉庫」、「最適な保管環境の提供」という3つのコンセプトに基づき設計・建設されているという。

施設屋上には、業界最大規模となる630kwの太陽光発電システムを設置。自社利用の他に、営業冷蔵庫初となる売電も行う。また、ハイブリッドデシカント陽圧式低温プラットホームなど、環境に優しい最先端の技術を集約した革新的な物流センターとなっているという。

<夢洲物流センターの概要>
名称:夢洲物流センター
所在地:大阪市此花区夢洲東1丁目2番12
構造:鉄筋コンクリート造4階建(一部鉄骨造)
敷地面積:1万7,098平方メートル
延床面積:2万1,884平方メートル
冷蔵収容能力:2万5,773トン(F級 2万4,929トン、C級 844トン)
その他設備等:太陽光発電システム(630kw)、ハイブリッドデシカント陽圧式低温プラットホーム、BEMS、オゾン殺菌・脱臭装置、電動式移動ラック、全館LED照明

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