[最新ニュース] 物流・生産拠点

西濃運輸、仙台支店を移転新築

2014/06/30

西濃運輸(株)(本社:岐阜県大垣市)は、昨年より工事を進めていた新しい仙台支店(仙台市宮城野区港2丁目1番7)が完成し、6月30日から営業を開始すると発表した。

これまでの仙台支店(若林区六丁の目南町9-5)は、東北地方の中心拠点として仙台市内の4区のほか2市3町をエリアとしていたため、グループ有数の取扱量を抱え、狭隘化が進んでいた。そのような状況下、3年前の東日本大震災によって管理棟が損傷を受けた事もあり、この度の移転新築を行うこととなった。

新仙台支店は、東北エリア最大の規模を誇り、保管庫、点検整備場を併設。また東北の事業所では初めて自動仕分機が導入されるほか、セイノースーパーエクスプレス(旧西武運輸)が敷地内に同居し、路線混載、急便、航空という全てのサービスを提供できることで、顧客には最適な機能輸送モードを選択して使ってもらえるこの上ない環境が整った。

また8月には、現在仙台南支店で行っている北東北の継送業務も移管され、同社グループの北の要となる重要な拠点となるという。

<施設の概要>
新仙台支店
所在地:仙台市宮城野区港二丁目1番7
アクセス:仙台東部道路 仙台港ICより2.4km
敷地面積:4万2,975平方メートル(約1万3,000坪)
ホーム:204.9m×40m(8,196平方メートル)
保管庫:157.62m×26m(4,098.12平方メートル)
自動仕分機:導入
点検整備場:1,793平方メートル
管理厚生棟:事務所、会議室、応接室、乗務員控室、食堂、浴室、仮眠室、など

旧仙台支店
所在地:仙台市若林区六丁の目南町9-5
アクセス:仙台東部道路 仙台東ICより約0.6km
敷地面積:2万3,208平方メートル(約7,020坪)
ホーム:135m×25m(3,375平方メートル)
保管庫:157.62m×26m(4,098.12平方メートル)
自動仕分機:なし
点検整備場:920平方メートル
管理厚生棟:事務所、会議室、応接室、乗務員控室、食堂、浴室、仮眠室、など

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