[最新ニュース] 物流・生産拠点

横浜冷凍、石狩第二物流センターを竣工

2014/04/30

横浜冷凍(株)は、北海道小樽市銭函の石狩物流センター隣接地に「石狩第二物流センター」を新設したことを発表した。

石狩第二物流センターは、国内最大の農畜水産品生産地である北海道の旺盛な低温物流ニーズに応えるべく、最先端の設備を備えた道内トップクラスの冷蔵倉庫だ。隣接する既設の石狩物流センターと合わせると収容能力は約6万トンで、同社グループ最大級になる。

北海道の生産と消費をつなぐ物流の要衝となっている石狩湾新港地域に立地し、札幌中心部から約15km、車で約30分という恵まれたロケーションに加え、道内主要幹線道路の経由地でもあり、札幌市内だけでなく道内主要都市とのアクセスも良好だ。

また、同センターは、「高い品質管理」「環境にやさしい冷蔵倉庫」「最適な保管環境の提供」という3つのコンセプトに基づき設計され、多様な物流ニーズに高レベルで応えるとしている。

<石狩第二物流センターの概要>
名称:石狩第二物流センター
所在地:北海道小樽市銭函5丁目61番地7
構造:鉄筋コンクリート造、4階建(一部鉄骨造)
敷地面積:1万8,500平方メートル
延床面積:2万2,000平方メートル
冷蔵収容能力:2万4,230トン(F級:2万2,870トン、C級:1,360トン)
その他設備等:SittoryD1(ノンドライ・ストレイジシステム)、陽圧式低温プラットホーム、オゾン殺菌・脱臭装置、移動ラック、冷蔵庫棟全館LED照明

|↑一覧に戻る|