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プロロジス、千葉県成田市で「プロロジスパーク成田1-D」の起工式を挙行

2014/04/22

物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(本社:東京都千代田区)は、4月22日に千葉県成田市においてマルチテナント型施設「プロロジスパーク成田1-D」の起工式を同施設の開発予定地にて執り行ったことを発表した。

「プロロジスパーク成田1-D」は、成田空港第6ゲートから約3.5kmの好立地で、新空港インターチェンジ(新空港自動車道)から約8.1km、富里インターチェンジ(東関東自動車道)から約7.2kmの地点に位置している。圏央道大栄ジャンクションが2014年度中に開通予定であり、これにより「プロロジスパーク成田1-D」は首都圏のみならず関東全域をカバーできる。

成田空港駅から約6.7km、芝山千代田駅から約4.5kmの距離にあり、空港第2ビルから「プロロジスパーク成田1」まで専用のシャトルバスが運行されていることから、従業員の通勤の利便性も高く、労働力確保に有利だ。

近隣には航空貨物だけでなく、海上貨物を扱うアパレル企業や通販企業が入居する物流施設が多数存在しており、様々な分野の商品を扱う物流拠点として最適だ。

「プロロジスパーク成田1-D」は最大3区画に分割できるマルチテナント型施設として開発され、同社が一体開発を進めてきた「プロロジスパーク成田1」プロジェクトの最終開発物件となる。

敷地内には「プロロジスパーク成田1-A、B、C」の3棟が運営中で、それぞれの施設で仕様が異なるため、様々な顧客のニーズに対応できる。また、トラック待機場、トラック用駐車場、トラック洗車場、緑に囲まれた憩いの場、コンビニエンスストアが設けられている。24時間体制の操業も可能で、航空貨物だけでなく海上貨物にも対応できる。

入居カスタマーの事業継続性への配慮から、同社のマルチテナント型施設における標準仕様である緊急地震速報システムや衛星電話等が備えられている。また、災害時、停電時に荷物用エレベーター、垂直搬送機が使用困難に陥った場合に使用する非常用搬出入用開口を設置する。

同社がグローバルで推進している環境負荷を低減した物流施設開発の一環として、1MW超の大規模太陽光発電システムを導入する予定。

同社は千葉県内において「プロロジスパーク市川1」、「プロロジスパーク習志野4」などをはじめとする19棟の物流施設を運営・開発中です。成田市内には「プロロジスパーク成田1-D」を含め5棟の施設を開発・運営中であり、顧客の様々な物流効率化のニーズに応えている。今後は従来から需要の強い湾岸地域だけでなく、千葉県内陸部においても顧客のニーズを掘り起こし、物流施設開発を展開させていくという。

同社は、日本の各地域において顧客の物流効率化のニーズに応えるべく、今後も物流施設の開発・運営を進めていくとしている。

<「プロロジスパーク成田1-D」の概要>
名称:プロロジスパーク成田1-D
所在地:千葉県成田市南三里塚
敷地面積:プロロジスパーク成田1全体 9万9,864.82平方メートル(3万209.11坪)
プロロジスパーク成田1-Dのみ 2万3,871.15平方メートル(7,221.02坪)
延床面積:2万8,506.30平方メートル(8,623.16坪)
構造:S造、地上2階建
着工:2014年4月
竣工予定:2015年1月

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