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日立物流、「つくば物流センター」竣工式を実施

2014/04/18

(株)日立物流は、昨年7月より茨城県つくば市で建設を進めてきた「つくば物流センター」の竣工式を4月14日に執り行ったと発表した。竣工式には、岡田久司つくば市副市長、日立建機(株)から木川理二郎会長、辻本雄一社長、同社から鈴木登夫会長、中谷康夫社長をはじめ、関係者78名が出席した。

同センターは、日立建機の物流ニーズである建設機械保守部品のグローバル供給体制再構築に応えるため、分散していた物流諸機能を統合し、保守部品物流のマザーセンターとして開設したもの。

また、常磐道・圏央道が交差するつくば牛久ICに近接し、航空・海上輸出拠点としてアクセスにも優れている。なお、建屋は、2階建で約1万6,000坪の面積を有しており、1フロア当り約8,000坪の面積は、同社グループでも最大級のものとなる。

今後は、同社のグローバル物流管理システムや現場運営力をいかし、センター機能を最大限発揮することで、日立建機の物流コスト低減とグローバル供給体制の効率化・迅速化に努めていくとしている。

<物流センターの概要>
名称:つくば物流センター(日立建機における名称:つくば部品センタ)
所在地:茨城県つくば市稲岡821-1
アクセス:圏央道 つくば牛久ICより車で3分
建屋仕様:鉄骨造(地上2階建)
敷地面積:約9万3,200平方メートル(約2万8,000坪)
延床面積:約5万2,700平方メートル(約1万6,000坪)
荷役機器等:天井クレーン35基、電動移動ラック、ドックレベラー4基、垂直搬送機4台、荷物用エレベータ6基、搬送コンベヤ
主な取扱商品:建設機械用部品 等

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