[最新ニュース] 物流・生産拠点

GLP、兵庫県神戸市でトライネット・ロジスティクス専用に先進的物流施設を開発

2014/04/08

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッドの日本法人、グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(株)(本社:東京都港区)は、大手3PL企業であるトライネット・ロジスティクス(株)専用のBTS(ビルド・トゥ・スーツ)型物流施設を新規開発するための土地を取得したことを発表した。トライネット・ロジスティクスは、関西圏での業務拡大に対応し、「GLP神戸西」を同地域での中核拠点として活用するという。

「GLP神戸西」は、関西の中核都市の一つである兵庫県神戸市に開発される、4階建ての先進的物流施設で、5月に着工する予定。

開発地は神戸市が造成分譲している「神戸テクノ・ロジスティックパーク(神戸複合産業団地)」にあり、山陽自動車道の神戸西ICから0.6kmに位置している。大阪や神戸などの大都市へのアクセスが良好なうえ、神戸や大阪の港や空港へも至近だ。「GLP神戸西」は、2011年8月に同社とCPPIB(カナダの公的年金運用機関であるカナダ・ペンション・プラン・インベストメント・ボード)が50%対50%で立ち上げた合弁事業「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャー」による、10番目の開発プロジェクト。この合弁事業の運用資産規模は約21億米ドルで、今回の開発により、投資総額は計約1,180億円(12億米ドル)となる。

トライネット・ロジスティクスは、1959年に設立された大手3PL企業で、倉庫業、国内運送業、通関業、医薬品やEコマース向け物流などのサービスを提供している。

<「GLP神戸西」の概要>
施設名称:GLP神戸西
所在地:兵庫県神戸市西区見津が丘7丁目1-1、1-2
敷地面積:2万1,000平方メートル
延床面積:3万7,000平方メートル
賃貸可能面積:3万5,400平方メートル
着工:2014年5月(予定)
竣工:2015年1月(予定)

|↑一覧に戻る|