[最新ニュース] 物流・生産拠点

山九、新名古屋物流センターを開設

2014/03/25

山九(株)(本社:東京都中央区)は4月1日、愛知県名古屋市に新名古屋物流センターの営業を開始すると発表した。

今回の物流センター開設は、三井化学(株)名古屋工場の敷地一部を借用し有効活用する事で、国内倉庫と輸配送機能の強化及び、事業領域の拡大を狙うというもの。同物流センターはテント型倉庫を6棟有し、総倉庫面積は合計5,946平方メートル。6棟の倉庫面積はそれぞれ99 1平方メートルで、うち5棟は常温倉庫、1棟は定温倉庫。テント素材は光触媒コーティングによる表面処理を行い、高い防汚性を実現。また、倉庫内を明るく保つことで照明等のコスト削減を図る。さらに酸化チタン膜材等を使用し、日射反射率を向上させることで、倉庫内温度の上昇緩和、紫外線カットによる保管物の色調劣化を軽減。通常のテント型倉庫に比べ機能性を向上させることに成功したという。

主要取扱貨物は指定可燃物や一般雑貨品で、様々な顧客を視野に入れており、倉庫機能の他、流通加工や輸配送業務なども行う予定。国道23号線や高速IC、名古屋コンテナターミナルなどへ近く、とても良好な立地だ。

<新名古屋物流センターの概要>
名称:山九新名古屋物流センター
住所:愛知県名古屋市南区丹後通5-1 三井化学(株)名古屋工場構内
営業開始日:2014年4月1日
社員数:10名
倉庫仕様:テント型倉庫6棟(常温倉庫5棟、定温倉庫1棟)
合計倉庫面積:5,946平方メートル

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