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ユニー、「関東プロセスセンター」の稼動を開始

2014/03/07

ユニー(株)(本社:愛知県稲沢市)は、同社グループの店舗作業の効率化と商品力の向上を目的として、3月13日(木)より群馬県邑楽郡に、精肉加工作業を集約して行う「関東プロセスセンター」のテスト稼動を開始し、8月より本格的に稼動すると発表した。

今回稼動を開始する「関東プロセスセンター」は、関東地方および福島県・新潟県下33店舗の精肉の原料の仕入れから加工までの作業を集約することにより、店舗作業の効率化や品質の安定化による商品力向上を目指していくという。

今後は精肉に加え、鮮魚・青果・惣菜など取扱いの拡大も視野に入れ、多品種少量による品揃えの強化など、顧客のニーズに対応した商品の提供に努めていくとしている。

なお、「関東プロセスセンター」は、2010年1月より山梨県・静岡県下27店舗を対象に稼動を開始した「牧之原プロセスセンター」(静岡県牧之原市)に続く2拠点目となる。

2015年度には、愛知県瀬戸市に「瀬戸プロセスセンター」の開設も予定しており、中京圏への拡大を図っていく。また、2014年7月より、同社グループの(株)99イチバが運営するミニピアゴ全店舗への商品供給も予定している。

<「関東プロセスセンター」の概要>
稼動開始日:2014年3月13日(木)
所在地:群馬県邑楽郡邑楽町大字赤堀字鞍掛4121-4 (株)昭和北関東第2配送センター内
延床面積:約4,000平方メートル
取扱商品:精肉…牛肉・豚肉・鶏肉・挽肉・ソーセージ、タレ付き商品・生ハンバーグなど対象店舗:関東地方および福島県・新潟県下店舗のアピタ・ピアゴ33店舗、(株)99イチバが運営するミニピアゴ76店舗(2014年3月1日時点)
生産予定数量:2万5,000パック/日(本格稼働後)
目的:
(1)集中加工による、品質の均一化
(2)多品種少量による品揃え強化
(3)衛生管理の高度化
(4)店舗ごとにある在庫を集約することによるトータル在庫量の削減
(5)少子高齢化による人員減への対応

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