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佐川急便、ららぽーと海老名で「スマート納品」実施

2015/11/09

佐川急便(株)は10月29日、同日に開業したららぽーと海老名の入荷業務で「スマート納品」の運用を開始した。

三井不動産が展開するららぽーと海老名は263店舗ものテナントを有する大規模ショッピングモール。1日の納品車両や到着貨物は膨大な量となる。これによる納品作業の煩雑化を解消するため、「スマート納品」を採用した。

「スマート納品」は、深夜・早朝を含む時間帯別納品の提供、商品カテゴリー別・ロケーション別に事前の仕分けなどを佐川急便の中継センター・営業所などの大型施設で行い納品する。効率的な搬入を実施することで、入荷業務の効率化、納品時の待機車両の削減を実現し、周辺道路の渋滞緩和などにも貢献する。

また、ららぽーと海老名では、館内配送の一括受託による配送の効率化の提供、宅配カウンター設置による全国配送の受付や、買い物時の手荷物一時預かりサービスの提供も行うことで来場者の利便性向上も図る。

「スマート納品」フロー図

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