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AmazonがECサイトの自動出荷システムの提供開始

2015/10/05

(株)Webの匠は10月5日、Amazon.co.jpのFBAマルチチャネルサービス向け自動出荷システムのASPサービスを開始した。FBAマルチチャネルサービスを利用するEC事業者が、Amazon以外のモールや自社サイトでの注文に対し、人の手を介さずにAmazonのフルフィルメントセンターから出荷が行える、自動出荷システムパッケージだ。これまで費やしていた「受注管理業務」「発送管理業務」を、全て自動できるため、人的コストの削減、時間コストの削減が見込め、効率的な店舗運営が可能としている。

また、24時間365日出荷作業が自動で行われるほか、注文発生から出荷指示まで最短で10分で完結するため、購入者への商品到着までの時間が短縮され、顧客満足度の向上につながるという。

店舗運営形態に合わせてプランは三つ。「楽天完全自動プラン」は楽天市場での売上が大部分を占めるEC事業者向けプランで、楽天市場の注文~出荷までの一連の業務を全て自動化することが可能。楽天RMS上での、クレジットオーソリ処理、売上請求処理、楽天バンク決済の振替依頼処理などを全て自動で実施。決済が完了した注文は自動でFBAマルチチャネルサービスへ出荷指示をを行い、出荷が完了した際には追跡URL付きの出荷完了メールを購入者へ自動送信。楽天RMSへ配送業者・伝票番号の自動登録を行う。

そのほか、「楽天RMS操作プラン」や、楽天市場のほか、Yahoo!ショッピング、DeNAショッピング、MakeShop、Eストアー、ショップサーブなど、様々な店舗を運営している業者向け「ネクストエンジンプラン」プランがある。

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