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日通、11月から積合せ届出運賃を9.7%値上げ

2014/10/31

日本通運(株)は11月1日より、一般貨物自動車運送事業における積合せ運賃・料金(積合せ届出運賃)を改定する。国土交通省への届け出は11月4日を予定。

日通は1990年(平成2年)に、貨物自動車運送に関わる各種法改正に基づき、旧運輸省が同年に認可した運賃・料金により「積合せ届出運賃」として届け出、その後改定を実施し、現在は2011年(平成23年)に届け出した運賃を適用していた。
 
昨今の労働力人口の減少による人手不足問題ほか、様々なコストアップの要因が発生、業界を取り巻く経営環境はますます厳しさを見せている。この状況下、良質な物流サービスを提供するため、同社は運賃を9.7%値上げする料金改定に踏み切った

また運賃料金適用方の改定では輸送距離の計算について、着地を「最寄の営業所」から「貨物の着地」に、また館内配送料、離島への配送料を新設した。

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