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ヤマト運輸ほか、客貨混載の新輸送スキームを構築

2017/09/01

沿岸バス(株)とヤマト運輸(株)および北海道天塩町は、3者による連携協定を8月28日に締結、首都圏への翌日配達を実現し、農水産品などの高付加価値化や販路拡大による地方創生、バス路線網の生産性向上などを目的として、天塩町~豊富町間の路線バスで「ひと・もの協働輸送(客貨混載)」を9月1日より開始すると発表した。

北海道北部に位置する天塩町地域は都市部から遠隔地にあたり、これまで宅急便を首都圏に送った場合、到着が翌々日となっていたが、今回の取り組みにより、当日(午前中)受付の宅急便を沿岸バスの路線バス(天塩町~豊富町)に混載し、航空輸送することで、首都圏へ翌日午前中に配達することが可能になった。

●首都圏翌日便(超速宅急便)の仕組み

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