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ジャパングルメ、全国の食材PRに、47都道府県応援隊で拡販を支援

2016/11/02

食品・食材の販路開拓支援サービスを展開するジャパングルメは去る9月21日、大阪市阿倍野区のあべのハルカス近鉄本店で、「47都道府県応援隊」記者会見を開催した。

同応援隊は、「日本を丸ごと元気に!!」をスローガンに、全国各地の食材・食品を宣伝PR・販売するビッグプロジェクト。各地には良質な食品・食材を製品として持ちながら、様々な事情で販路開拓に苦悩する事業者も多い。そこで本プロジェクトでは、宣伝大使として話題の仮面女子を起用した上で、47都道府県に専属する47名のイメージキャラクター(イメキャラ)をオーディションで募集・決定。ジャパングルメが全国各都道府県の食材・食品をプロジェクト公式食材として選考・認定し、専属イメキャラによる宣伝PRと積極販売に重ねて、料理ブロガー組織のバックアップによりプロジェクト及び食品食材の宣伝PRを多方面から積極的に行っていくという現代的プロジェクトだ。

従来、百貨店催事や食のイベントなどをトータルにサポートしてきたジャパングルメのノウハウをベースに、オーディションサイト会社のmine、料理ブロガーに特化するHMHがサポートした。

記者会見はお笑いコンビのシンクタンクを司会に進行。冒頭挨拶に立ったジャパングルメの武内隆一取締役は、「47都道府県応援隊は、全国の食品・食材とアイドル等を目指す47人のキャラクターを結びつけ、付加価値のある商品の良さをPRし、継続して販売していこうというプロジェクト。食品で治せない病気は医者でも治せないと言われるが、このプロジェクトで若い人たちにも各地の食品の良さを伝えていきたい」と語った。

今回選ばれた47名のイメキャラは今後、47都道府県の代表食材宣伝PRを直接的に担当。うち上位6名は「初代47JPAN」として、全員を代表し記者会見でスピーチした。本来、タレントやブロガーなどに依頼しPRするには多額の費用が必要だが、今回のプロジェクトならそうした負担が不要で、宣伝広報が販路開拓につながる効果も期待される。会見日から1週間、あべのハルカスで認定食材の展示販売も行われた。

(上)勢揃いした47人のイメキャラたち
(下)挨拶する武内取締役(右から2人目) 

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