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国交省、トラック運送業の長時間労働問題でセミナー開催

2016/09/06

国土交通省中部運輸局は9月20日に「トラック運送業の物流環境改善セミナーin中部」を長良川国際会議場(岐阜市)で開く。トラック運送事業者や荷主に対し、物流現場における長時間労働とドライバー不足の実態と課題の共有化を図る。

トラック運送事業では、手待ち時間などの実態があるために総労働時間が長く、ドライバーが不足する事態を招いている。昨年度から各都道府県に「トラック輸送における取引環境・労働時間改善地方協議会」を設置して、実態調査や課題の抽出、 改善方策等を協議している。

中部各県で行われた同協議会では、荷主およびトラック事業者への各課題に対する周知の必要性が指摘されていることから、今回のセミナーが企画された。

プログラム
(1)物流の商慣行について(仮)
    講師:朝日大学准教授 土井義夫氏
(2)物流現場における課題と改善点の見える化事業及びトラック輸送状況の実態調査結果の概要報告(仮)
  講師:中部運輸局 自動車交通部 貨物課
(3)物流環境改善事例の報告
   講師:アイカ工業(株)物流部長 安川浩保氏

開催概要
日  時:平成28年9月20日(火)14:00~16:30(13:30受付開始)
場  所:長良川国際会議場 4F大会議室(岐阜市長良福光2695-2)
参加対象:トラック運送事業者および荷主企業(入場無料・先着200名)

●申し込み方法
参加申込書を中部運輸局自動車交通部貨物課まで送信
(FAX:052-961-0816)

 ※セミナー詳細・参加申込書
   https://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/kisya016/jikou2016072902.pdf

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