2016/04/05

ヨーロッパを中心とした家具･小物全般の輸入販売を手掛ける(株)アクタスは4月5日、DHLサプライチェーン(株)と5年間の物流業務委託契約を締結した。

アクタスの西弘信取締役は「当社にとって最適なサプライチェーンの有無が事業成長を左右する極めて重要です。2020年までに直営店40店舗、年商200億円達成という目標達成のため、DHLサプライチェーンの品質の高さと長期および短期的な物流改革案を提案していただけたことに魅力を感じました」と述べている。

DHLサプライチェーンは物流業務最適化の一環として、アパレル、店舗向け雑貨、Eコマース向け雑貨3拠点に分散していた物流拠点を、マルチユーザー型施設である相模原ロジスティクスセンターの1ヶ所に集約。店舗向けとEコマース向け商品の在庫を1か所に集約一元管理することで、横持ち配送コストの削減、リードタイムの短縮やEコマース取扱商品数の拡大も可能としている。このことは2020年に向けてオムニチャネル化の推進を掲げるアクタスにとっても強みとなる。