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SBSグループ、フォークリフトの安全運転研修会を実施

2016/03/18

SBSグループは2月24日、フォークリフト運転者を対象にした第2回フォークリフト安全運転研修会を、ニチユ三菱フォークリフトオンサイト研修センター(埼玉県杉戸町)で開催した。同グループでは、グループ合同の実技研修とし、昨年6月からフォークリフト安全運転研修会を実施、本年2月24日に第2回目となる研修会を開催し、SBSロジコム、SBSゼンツウ、SBSフレックネット、SBS即配サポート、SBSフレイトサービス、SBSトランスポートの6社から計16名が参加した。

1日かけて行う同研修は、(1)運転操作と安全確認などの基本運転技術の再確認、(2)運転技能分析・評価という2つのプログラムで構成され、16名の受講者たちは、労働安全衛生法に係る管理や運転の心得、KYTなどの学科を受講した後、運転技能の実技講習に取り組んだ。

運転技能講習は、受講者全員が普段と同じ運転を行った後、講師から細かい指摘事項を各人にアドバイスされ、指差呼称による安全確認など、疎かになりがちな安全行動や基本運転技術を再確認。研修中に指摘された事項を総合試験で全てクリアすることが修了の条件で、今回は参加した16名全員が修了証を手にすることができた。

今年のSBSグループ安全スローガンは「事故ゼロは基本動作の積み重ね」。これを受け、今年から同研修の開催数を年1回から年4回へと増やし安全教育を強化する計画で、同グループでは、現場のフォークマン・ウーマンの技能の底上げを通じ、今後も災害防止に努めるとともに安全・安心な物流サービスを実現していく。

●リスクを真剣に議論するKYTグループワーク(上)、
●ベテランオペレーターでも緊張する技能講習(中)、
●1日がかりの講習を終え安堵の記念撮影(下)

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