産業名鑑

株式会社イノアック車輪

〒456-0062 名古屋市中村区名駅南2-13-4
TEL.052-533-5215 FAX.052-533-5235
http://www.inoac.co.jp/sharin/

●企業概要
 弊社は平成5年1月、ゴム・ウレタン・プラスチックの総合メーカーである イノアックコーポレーションが40余年にわたって製造・販売してきた車輪・キャスター事業を、多様化する用途や新しいニーズに機敏に対応していくことを目的に、専門メーカーとして設立されました。
 その企業基盤は当時の井上護謨工業〈現㈱イノアックコーポレーション〉が昭和38年に開発した金属とゴムの装着技術をもとに『井上護謨の車輪』として鋼板製の車輪の生産を開始したことにあります。
 近年はハンドトラック、ハンドリフトはもちろんのこと、『市場ニーズを先取りする…ユーザーイン』を開発精神として動力牽引台車・無人搬送車等、物流機器の新製品を次々と誕生させユーザーから高い信頼を得ています。併せて用途もOA・医療機器から事務・厨房・家具・レジャー設備機器に至るまで多様に拡大されています。
 2010年には「低始動抵抗ゴム車輪」を開発・販売。物流・流通現場の女性作業者の台頭、高齢化に対し、労働環境の改善を目指すデリバリーの現場の皆様にご評価を頂いております。
 これからの車輪・キャスターの新製品開発については、お客様との共存共栄をもとに、イノアックコーポレーションが総合メーカーとして培ってきた(ゴム、ウレタン、プラスチックの)高レベルの技術を生かして、自社オリジナルの高付加価値・環境対応製品の開発に積極的に取り組んでまいります…皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。

役員一覧
代表取締役 松田行司
代表取締役 志治勝英
取締役 中野岳彦
監査役 杉浦顕

■主要製品
ハンドトラック用、ロールボックスパレット用、牽引台車用、駆動台車用、ステンレス、各種ローラー、ゴム・ウレタン・プラスチック
■資本金
3,000万円
■主要株主
井上護謨工業㈱
■取引銀行
三菱東京UFJ銀行
■決算
9月
■設立年月日
平成5年1月12日
■主なユーザー
ダイドー、大喜産業、花岡車輌、ワコーパレット、富士通、日立製作所、NEC、オムロン、日産自動車、富士重工、ダイハツ、トヨタ車体、本田技研工業、ヤマハ発動機、浜正機工、ブリヂストン他
■事業品目
各種キャスター・車輪の開発、設計、製造、組立
■年商
5億円

|↑一覧に戻る|

月刊マテリアルフロー