2017/09/26

大和ハウス工業(株)は9月26日、クラウド型配車・運行管理システム「MOVO(ムーボ)」を開発した(株)Hacobuからの第三者割当増資を引き受ける資本業務提携に関する契約を締結し、手続きが完了したと発表した。。

今回の資本業務提携により、物流施設内の効率化だけではなく、物流ネットワーク全体の効率化を通して、トラックドライバー不足の課題を解消し、荷主企業・物流企業の双方にとって更なる付加価値を提供できる物流施設開発を進める。

今後、同社の物流施設開発においては、大和ハウスグループの(株)フレームワークス、GROUND(株)、Hacobuの3社をはじめとするパートナー企業とともに、新技術を取り入れた次世代型物流ネットワーク「Connected Logistic Network」を構築し、物流業界全体の課題解決に寄与していく。

●第三者割当増資の概要

増資時期：2017年9月29日

大和ハウス工業(株)の増資引受総額：約3億円

●出資先会社の概要

商号：株式会社Hacobu

代表者：代表取締役社長　佐々木太郎

所在地：東京都港区浜松町一丁目23番9号　セゾンビル4階

資本金：3億1100万円(2017年9月29日現在)

事業内容：クラウド型配車・運行管理システム「MOVO」の開発・導入・保守サービス他

設立年月日：2015年6月30日