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国交省、中小事業者向けテールゲートリフター等導入支援

2021/02/04

国土交通省は2月3日、令和2年度補正予算に係る「中小トラック運送事業者向けテールゲートリフター等導入支援事業」の申請受付を2月19日(予定)から開始することを発表した。

同省では、新規投資の余力がなく、経営環境が厳しい状況にある中小トラック運送事業者に対し、荷役作業の効率化(荷役時間の短縮・荷役負担の軽減)等に資する機器の導入費用の一部を補助する「中小トラック運送事業者向けテールゲートリフター等導入支援事業」を実施し、当該機器の導入を促進することにより、労働生産性の向上・多様な人材の確保を図り、働き方改革を推進するとしている。

なお、同補助事業の執行団体は(公社)全日本トラック協会(全ト協)、申請受付期間は令和3年2月19日(金)~3月11日(木)の予定。また、補助金申請額が予算額(1.4億円)を超過した場合、補助金が交付されない場合がある。その他詳細については、全ト協のホームページにおいて公表される。

●支援内容
 令和2年12月15日~令和3年3月31日の間に以下の対象機器を導入したトラック運送事業者に対し、導入費用の一部(通常機器価格の1/6)を支援。

●対象機器
 [1]テールゲートリフター(トラック車両後部に装着する昇降機)
 [2]トラック搭載型クレーン(トラック車両の荷台等に装着する移動式クレーン)
 [3]トラック搭載用2段積みデッキ(トラック車両内部に設置する組立用デッキ)

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