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国交省、遠隔操作RTG導入補助事業を公募開始

2019/04/15

国土交通省は4月12日から5月29日まで、遠隔操作RTG(Rubber Tired Gantry crane)の導入に対する補助事業の公募を行うことを発表した。RTGはタイヤ式門型クレーンを指す。 

近年、大型コンテナ船の寄港の増加に伴うコンテナ船の着岸時間が長期化や、労働力人口の減少、高齢化の進展による将来の港湾労働者不足の深刻化が懸念されている。同省は国内のコンテナターミナルの生産性を向上させるため、「AIターミナル 」の実現に向けた取り組みの一環として、コンテナターミナルにおける荷役能力の向上や労働環境の改善を図り、コンテナターミナルの生産性を持続的に向上させるため、遠隔操作RTGおよびその導入に必要となる施設の整備に対する支援を行う補助制度を2019年度から創設した。

●事業概要
(1)応募方法
募集要領を確認し、別紙1の採択申請書に必要事項を記入するほか、別紙2に掲げる資料を一式揃えて提出。

(2)応募受付期間:2019年4月12日(金)~5月29日(水)午後5時必着

(3)応募書類の提出先
〒100-8918東京都千代田区霞が関2-1-3国土交通省 港湾局港湾経済課 港湾物流戦略室 古川

(4)応募書類の提出方法
持参または郵送(書類書留に限る)により提出。

●募集要項
http://www.mlit.go.jp/common/001285242.pdf

●遠隔操作RTG導入補助事業の公募について
http://www.mlit.go.jp/common/001285238.pdf

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