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物流連、高齢者活躍推進方策検討小委員会開催

2018/06/22

(一社)日本物流団体連合会は6月22日、「第1回物流における高齢者(シニア層)の活躍推進方策検討小委員会」(座長:東京女子大学教授 二村真理子氏)を全日通霞が関ビル(東京・千代田区)で開催した。

同小委員会は経営効率化委員会(委員長:全日本空輸(株)上席執行役員 外山俊明氏)の下に設置され、二村座長の他、委員には企業や業界団体の中から18名が選出された。

初会合にあたり、物流業界における「働き方改革・ワークライフバランス」の推進への対策として、少子高齢化が急速に進む我が国の現状を踏まえ、「高齢者(シニア層)の活躍」を取り上げたこと、その際想定される様々な課題を検討し、物流業界でのシニア層の活用/活躍を推進するための留意点、工夫等を含めた効果的な施策について手引き書形式でとりまとめること等、事務局より委員会発足の背景、目的、運営予定について詳細な説明が行われた。

続いて、今後小委員会で実施予定の「アンケートの内容およびその配布・回収」について具体的項目内容や、回収方法について事務局より具体的な案が提示され説明が行われ、各委員より対象の職種区分の明確化・年齢層ごとの区分けの絞り込みの必要性等の意見が寄せられた。

次回開催は9月を予定している。

●二村座長(上)、委員会風景(下)

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