2021/01/26

べトジェット・アビエーション・ジョイント・ストック・カンパニーは1月22日、国際航空貨物業界誌「ペイロード・アジア」社が主催する第7回ペイロード・アジア・アワードで、2020年の優れた貨物輸送が評価され、「ローコストキャリア・オブ・ザ・イヤー」および「ベリーキャリア・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

同アワードは、その年のグローバルキャリア、空港、物流サプライヤー等、航空貨物市場で最も優れた企業を表彰するもので、台頭する電子商取引市場に利益をもたらすサービスにスポットライトを当てている。

同社は昨年、旅客機の一部を貨物輸送用に転用する一方、新たな運航方法を適用して貨物サービスの能力を強化。それ以来、同社は国境を越えて6万トン以上の貨物を輸送し、貨物収入は前年比75％増となった。インターライン契約により、同社の貨物は2020年に初めてアメリカとヨーロッパに上陸。2020年の連結財務諸表がプラスとなる世界でも数少ない航空会社の1つとなることが予想されている。

●べトジェット・アビエーション・ジョイント・ストック・カンパニーについて

ニュー・エイジ・キャリアのベトジェットは、ベトナム国内の航空業界に革命をもたらし、さらには地域や世界においても先駆的な航空会社。コスト管理、効率的な運営やパフォーマンスを重視し、低価格で柔軟な運賃体系で様々な路線を運航するほか、顧客の需要に対応する多様なサービスを提供している。また、国際航空運送協会（IATA）の正会員で、IATA の国際運航安全監査プログラム（IOSA）の認証も受けている。ベトナム最大の民間航空会社として、2018年と2019年には安全性や商品の格付けを行う世界で唯一のウェブサイトAirlineRatings.comで、安全性において最高ランクとなる7つ星の評価を獲得した。また、Airfinance Journalの財務・経営健全性の高い航空会社50社リストにも2018年、2019年と連続で選出されている。さらには、Skytrax、CAPA、Airline Ratingsといった業界で著名な団体からも、最も優れた格安航空会社に選出されている。