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三井倉庫、新規日中間コンテナサービスの総代理店に

2020/04/28

三井倉庫(株)は4月28日、中国遼寧省に本社を持つ華信集装箱運輸有限公司(HUAXIN CONTAINER LINES)の日本総代理店として指名され、業務を開始すると発表した。

同社は1998年に設立された遼寧省営口港および大連港を拠点に中国国内内航コンテナサービスと国際バルクサービスを有する大手海運企業集団、信風海運物流(TRAWIND SHIPPING)の外航コンテナ部門を担う会社。外航定期コンテナー航路進出の第一歩として江蘇省~日本主要港サービスを立ち上げる。今回、5月中旬から開設するサービスは、400TEUクラスのコンテナ船2隻を投入し、中国江蘇省張家港と関東(東京、横浜)、中部(名古屋)、関西(大阪、神戸)をウィークリーで結ぶ。日本へは5月19日の大阪、神戸を皮切りに、その後東京、横浜、名古屋に順次寄港する予定。江蘇省エリアは改革開放政策以降、中国で著しく発展したエリアの1つで、日系企業も数多く存在する国際物流の重要地域。長江流域と日本主要港の直航サービスでより高い利便性を届ける狙いがある。 
 
●寄港地/ローテーション
・張家港      -土曜日
・大阪、神戸 火曜日-火曜日
・東京、横浜  木曜日-木曜日
・名古屋   金曜日-金曜日
・張家港   水曜日-

●投入本船:2隻    
・MV. LUFENG
・MV. PADIAN 1 

●代理店&ターミナル[寄港地/船舶代理店/ターミナル]
▽東京/三井倉庫(株)/Y2コンテナターミナル
▽横浜/三井倉庫(株)/大黒ふ頭T9ターミナル
▽名古屋/三井倉庫(株)/鍋田コンテナターミナル
▽大阪/三井倉庫港運(株)/南港C3/4,C9
▽神戸/三井倉庫(株)/RC-2

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