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国交省、日ミャンマー物流政策対話等の開催結果を報告

2020/01/27

国土交通省は1月24日、ミャンマーのヤンゴンで1月16日に「日ミャンマー物流政策対話及びコールドチェーン物流ワークショップ」を開催したことを明らかにした。

物流政策対話では、ミャンマー運輸・通信省より、同国の物流施策を推進していくため、同省に新たに「コーディネート部局」を設置予定であると説明された。また、日本の物流事業者がミャンマーにおける円滑な物流網を構築するため、ミャンマーとタイをまたぐ東西経済回廊におけるミャンマー側の交通インフラ(道路)の改善の必要性に関する議論を行った。

コールドチェーン物流ワークショップでは、学識者(流通科学大学教授)よりコールドチェーン物流の必要性に関する基調講演を行ったほか、日本の物流事業者等より質の高いコールドチェーン物流サービスおよび物流機器が紹介され、ミャンマーにおけるコールドチェーン物流のさらなる発展に取り組んでいくことを確認した。

●日ミャンマー物流政策対話及びコールドチェーン物流ワークショップ開催概要
日時:令和2年1月16日(木)9:30~17:30
場所:ミャンマー・ヤンゴン 於:Park Royal Hotel, Yangon
出席者
[日本側]
宮島国土交通省大臣官房参事官(国際物流)、農林水産省、環境省、在ミャンマー日本大使館、学識者、JICA、JETRO、海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)、物流事業者、物流機器メーカー、認証機関等(35名)
[ミャンマー側]
ミョー ニェイン エー運輸・通信省港湾局副部長、関係省庁、物流関連団体等(32名)

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