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JICA、円借款貸付契約でカンボジア物流環境改善に寄与
国際協力機構(JICA)は8月7日、東京にてカンボジア王国政府との間で「シハヌークビル港新コンテナターミナル整備事業」を対象として235億200万円を限度とする円借款貸付契約(Loan Agreement:L/A)に調印した。
同事業は、シハヌークビル港において、新コンテナターミナルを整備し同港の貨物取扱能力を向上させることにより、カンボジアの物流環境の改善と貿易促進に寄与することが目的。事業の貸付資金はコンテナターミナルやアクセス道路の整備、航路や泊地の浚渫(注1)等に関する土木工事、コンテナを取り扱う荷役機械等の調達、コンサルティング・サービスに充当される。
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