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レンゴー、ベトナムの段ボール原紙新生産設備稼働
レンゴー(株)は11月18日、ベトナムにおける合弁企業であるビナクラフトペーパー社が建設を進めていた新たな段ボール原紙生産設備(2号抄紙機)が稼働したと発表した。
ベトナムはASEAN諸国でも高い経済成長を続けており、2016年のGDP伸長率は6.1%が見込まれ、段ボール原紙の需要も年々拡大している。
このたびの2号機の稼働により、従来、中しんを併抄していた1号機をライナマシンとすることで、2台合計の生産能力は年間24万6,000tから48万9,000t体制へと増強、旺盛な需要に的確に対応する体制が整った。また環境持続性を強く意識しその保全を最優先と位置づけており、最先端のコジェネレーションシステムや原料処理ライン、排水処理ラインを導入している。
●2号抄紙機初めての原紙抄き出し
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