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富士フイルム ミャンマーでの販売体制を強化

2016/10/17

富士フイルム(株)は10月17日、成長が期待されるミャンマー連邦共和国での販売体制を強化するため、同社のイメージング製品、メディカル製品およびグラフィック製品の輸入卸販売を行う新会社「FUJIFILM MYANMAR INVESTMENT LIMITED」を設立したと発表した。

今後、ティラワ経済特別区に物流倉庫、顧客向けに同社製品のデモンストレーションなどを行うサービストレーニングセンターを併設する新会社を建設し、2017年春に営業を開始する予定。

東南アジアでインドネシアに次ぐ国土面積と、約5,000万人の人口を有するミャンマーは、2012年以降実質経済成長率7%を超える成長を続けており、本年3月の新政権発足を機に、さらなる外国投資やインフラ整備により経済成長の加速が見込まれている。

新会社はこれまで以上に現地に密着したマーケティング活動を行い、物流倉庫を新たに建設することでタイムリーかつ効率的な製品デリバリーを実現し、顧客向けに写真プリント受付機、ミニラボ、医療用デジタルX線画像診断装置、ワイドフォーマットインクジェットプリンターなど製品のデモンストレーションやトレーニングを実施するサービストレーニングセンターを設立し、顧客サポートのさらなる充実を図る。

●新会社概要
会社名:FUJIFILM MYANMAR INVESTMENT LIMITED
所在地:ミャンマー連邦共和国、ティラワ経済特別区
設立:2016年8月
営業開始:2017年春
資本金:600万USドル(約6億円)
事業内容:イメージング製品、メディカル製品、グラフィック製品の輸入卸販売
代表者:岩城 隆太郎
従業員数:約35名(営業開始時点計画)

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