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日通現法、上海保税区で組立加工業務ライセンス取得
日本通運(株)は11月22日、同社現地法人の日通国際物流(上海)有限公司が10月25日を発効日として、上海外高橋港総合保税区において物流業者として初めて組立加工業務を行うライセンスを取得したことを明らかにした。
中国では香港、マカオ、および一部の特殊総合保税エリアでのみ組立加工業務が認められており、上海近郊エンドユーザー向け貨物の在庫を持つ顧客から、より近い場所で組立加工を行いたいというニーズが以前よりあったとしている。
今回、上海外高橋港総合保税区において物流業者として初めて組立加工業務のライセンスを取得したことにより、顧客からのご要望に応じて化粧箱への商品の詰め合わせ、設備本体へのパーツ取り付け等、多様なサービス・付加価値を提供するほか、上海近郊のエンドユーザーへの輸送コストを削減し、リードタイムを大幅に短縮することが可能となる。
●上海外高橋港総合保税区ゲート
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