[最新ニュース] 物流・生産拠点

愛知県名古屋市守山区で「GLP名古屋守山」着工

2021/03/03

日本GLP(株)は3月3日、愛知県名古屋市守山区で延床面積約4万4,000平方メートルの先進的物流施設「GLP名古屋守山」の起工式を開催した。

開発地は東名高速道路の守山スマートICから約2.4kmに立地し、東名のみならず名神高速道路へのアクセスもしやすい東西の結節点にあり、広域配送拠点として優れた立地。また、名古屋市内陸部に立地する希少なマルチテナント型物件で、市内へのエリア配送の拠点としても優位性がある。

同施設はサステナビリティに配慮した建物として、太陽光発電設備を設け館内で再生可能エネルギーを使用するほか、省エネに向けて倉庫エリアに人感センサー制御のLEDを採用。施設面の特徴として、感染症予防対策としてセンサを用いた非接触型のエレベータや自動ドアを積極的に採用する。

「GLP名古屋守山」は物流不動産開発ファンド「GLPジャパン・ディベロップメント・パートナーズIII」による開発物件となる。同ファンドはGLPがグローバルな政府系投資機関および年金基金からの出資により2018年12月に設立。日本GLPは同施設を含め愛知県下で合計5棟の物流施設を開発および運営している。

●施設概要
施設名:「GLP名古屋守山」
所在地:愛知県名古屋市守山区大字中志段味下定納80
敷地面積:約2万6,000平方メートル
延床面積:約4万4,000平方メートル
構造:地上4階建て、耐震S造
着工:2021年3月
竣工:2022年4月末(予定)
認証取得:CASBEE(新築)認証(予定)

|↑一覧に戻る|