バリューチェーン進化論  ~ロジスティクスは成長する~

¥3,740

高橋輝男 著
A5版368頁 販売価格(税抜)3,400円

“全体調和”に向け自立・協調で誘発する価値創造プロセス

〈2005年度・日本物流学会賞受賞!〉物流・ロジスティクス研究の第一人者・高橋教授が50年の発展プロセスを検証。さらに物と情報、人・金と波及効果の連鎖の中で、サービスシステムと連動することで、「バリューチェーン」へと進化を遂げる道筋を提示する。

在庫切れ

カテゴリー:

説明

高橋輝男 著
A5版368頁 販売価格(税抜)3,400円
------------------------------------------------------
“全体調和”に向け自立・協調で誘発する価値創造プロセス

〈2005年度・日本物流学会賞受賞!〉物流・ロジスティクス研究の第一人者・高橋教授が50年の発展プロセスを検証。さらに物と情報、人・金と波及効果の連鎖の中で、サービスシステムと連動することで、「バリューチェーン」へと進化を遂げる道筋を提示する。
------------------------------------------------------
本書の背景

序文

第1章 ロジスティクスの基盤をなす技術の発展
1.1 運搬技術の学習と黎明期(1945~1963年)
1.2 運搬技術の萌芽期(1964~1973年)
1.3 運搬を中心とした技術成長期(1974~1983年)
1.4 運搬を中心とした技術充実期(1984~1990年)
1.5 超技術開発期(1991~2000年)
1.6 環境調和型ロジスティクスとグローバル化促進期(2001~)
1.7 第1章のまとめ

第2章 システムで働く人間の扱い
2.1 生産システムにおける実証的人間研究
2.2 生産システムの人間を支える基本的コンセプト
2.3 人間と機械の機能分担
2.4 遊び要素を考慮に入れた魅力的な作業の設計
2.5 自律・協調型作業の開発
2.6 小規模・自律・分散・協調型生産システムから企業連携へ
2.7 第2章のまとめ

第3章 ロジスティクスの台頭
3.1 物流という言葉の解釈
3.2 システムの成長
3.3 ロジスティクスの登場
3.4 ロジスティクスの定義
3.5 日本における初期のロジスティクスにみる状況
3.6 ロジスティクスの特徴
3.7 ロジスティクスの諸相
3.8 第3章のまとめ

第4章 システムとしてのロジスティクス
4.1 ロジスティクス・システム
4.2 ロジスティクスのシステムとしての特徴
4.3 ロジスティクスの構造
4.4 ロジスティクスのコンポネント
4.5 第4章のまとめ

第5章 日本のロジスティクス・ビジネスモデル
5.1 購買代行モデル
5.2 顧客と供給一体化モデル
5.3 情報共有モデル
5.4 グローバル展開ビジネスモデル
5.5 卸売り機能集約モデル
5.6 見越生産から受注生産への移行モデル
5.7 環境調和モデル
5.8 水平統合、共同化モデル
5.9 トレーサビリティモデル
5.10 物流拠点再編ネットワークモデル
5.11 第5章のまとめ:ロジスティクス・ビジネスモデルについてのこれからの課題

第6章 バリューチェーンへの進化とその構図
6.1 ロジスティクスの定義から考察するその概念の変遷
6.2 サービスシステムの台頭
6.3 サービスシステムに求められる効用と顧客価値
6.4 サービスシステムとこれを助ける要素を供給するプロセスのチェーン
6.5 システムを支援するシステム要素としての金の流れ
6.6 システムを支援する要素としての人の流れ
6.7 システムの負のアウトプットを始末して支援する回収、廃棄
6.8 システム運用に関係する波及
6.9 バリューチェーンを定義する
6.10 第6章のまとめ:新しいバリューチェーン

第7章 バリューチェーンの構築
7.1 エンジニアリングとしてのシステム設計
7.2 システム設計活動
7.3 提案され、実証されたロジスティクスの設計法(工学的設計法)
7.4 典型的な工学的システム設計のケース
7.5 工学的設計法の特徴とバリューチェーンの誘発法
7.6 第7章のまとめ

あとがき

索引

レビュー

レビューはまだありません。

“バリューチェーン進化論  ~ロジスティクスは成長する~” の口コミを投稿します

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です